子供の病気事典

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クラミジア・先天性梅毒・カンジダ症


クラミジア結膜炎

クラミジアに感染している母親から出産時に感染して起きる結膜炎です。

症状 生後1週間ごろ、まぶたが充血し、黄色い目やにが出ます。咽頭炎や中耳炎を併発することもあります。この結膜炎にかかった後、クラミジア肺炎を発症することもあります。
原因 クラミジア子宮頸管炎を持つ母親から、出産時に産道で感染します。
治療 抗クラミジア薬を点眼します。内服薬を併用することも多く、完治のためには長期間の投与が必要です。

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クラミジア肺炎

クラミジアに感染した妊婦から出産時に感染しておきる肺炎です。

症状 生後3ヶ月ごろまでに発症します。発熱は無く、ゼイゼイという呼吸音や多呼吸、端を伴う咳が見られます。
原因 クラミジア子宮頸管炎をもつ母親から産道で感染します。
治療 エリスロマイシンという抗生物質の点滴が有効です。

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先天性梅毒

梅毒にかかっている母親から、胎盤を通して胎児に感染することで起こる病気です。

症状 胎児期にすでに梅毒の症状がでる胎児性梅毒の場合、早産や流産の可能性が高く、2歳以降に発症した場合、角膜炎や、前歯の変形、貧血などさまざまな症状が現れます。
原因 梅毒は患者との性交から感染しますが、母親が梅毒にかかっている場合、子供には胎盤を通して感染します。
治療 現在は妊婦に対して梅毒検査が行われ、梅毒と診断された場合ペニシリンの投与などで母親の治療を行います。早期治療によって感染は予防できますが、新生児が先天性梅毒にかかってしまった場合は症状が無い場合もペニシリンを投与します。

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真菌症(カンジダ症)

カビの一種であるカンジダに感染すると外陰部の痒みやおりものが見られます。この菌に母親が感染している場合、新生児にも感染する場合があります。

症状 新生児が鷲口瘡や皮膚カンジダ症を発症します。まれに全身に及ぶと、肺炎、髄膜炎、脳腫瘍を合併することがあります。
原因 膣や外陰部周辺の菌が分娩時に産道で感染します。
治療 鷲口瘡は1-2ヶ月で治癒します。皮膚カンジダ症や全身性カンジダ症を発症した場合は抗真菌剤で治療します。

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