| 症状 | 小陰唇がつながってしまった状態です。左右の小陰唇が膜でつながっています。 |
| 原因 | 出生前後に外陰部付近に炎症や外傷が起きたため、小陰唇が癒着を起こした状態です。それ以外の異常は見られません。 |
| 治療 | エストロゲン軟膏を塗ることにより7-10日程度で癒着部が開きます。切開して開く場合もあります。再癒着を防ぐために、入浴時に指で軽く開いて洗うようにします。 |
女児の生殖器の一部が閉鎖している病気です。
| 症状 | 幼児期までは症状はありませんが、月経が始まる頃になると月経血が排出されないために痛みが起こり、病気の存在が判明します。重症の場合排尿障害を伴うこともあります。 |
| 原因 | 処女膜が閉鎖している場合や膣の一部、子宮頸部が閉鎖している場合などがあります。ほとんどの場合、先天的なものです。 |
| 治療 | 閉鎖している部分を切開すれば治り、後遺症や、他の部分の発育異常などの心配はありません。 |
細菌感染によって外陰部が炎症を起こす病気です。
| 症状 | 外陰部がかゆくなったり、赤く腫れて痛みがおきます。膿が出ることもあります。 |
| 原因 | 乳幼児には成人女性の持つ、膣桿菌という菌による防御機能が無いため、外陰部や膣などにブドウ球菌や大腸菌が感染しやすくなっています。さらにおむつで湿った状態が保たれて感染が起き炎症を起こします。 |
| 治療 | 症状が軽い場合、せっけんでやさしく洗い、よくすすげば治ってゆきます。重症の場合、抗生物質の軟膏や内服薬を用います。普段から清潔を保つことと、排便後は前から後ろに拭くことが大切です。 |
性器の外見上の異常で、男女の区別がつかないことをいいます。
| 症状 | 真性半陰陽は、実際に卵巣と精巣の両方を持ち、仮性半陰陽は、生殖器の形態的な異常です。 |
| 原因 | 性染色体の異常や、性ホルモン分泌の異常が原因です。 |
| 治療 | 本当の性別を染色体検査によって決定します。思春期までに手術を行って、本来の性に合わせた形状に性器を形成しますが、外見がそぐわない場合などには実際の性と反対の性を選択する場合もあります。 |