子供の病気事典

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膀胱炎・急性出血性膀胱炎・神経因性膀胱


膀胱炎

細菌やウイルスの侵入により膀胱が炎症を起こす病気です。

症状 頻繁にトイレに行きたくなり、排尿時に痛みます。排尿を終えても尿が残った感じがする残尿感がある場合もあります。また、血尿や尿の濁りが見られることがあります。乳児の場合、頻尿や不機嫌、発熱といった症状が見られます。
原因 排尿を長時間我慢したり、抵抗力が落ちていたりすると、通常は排尿で洗い流される大腸菌が膀胱のなかで増殖して炎症を起こします。大腸菌はほとんどの場合、尿道から膀胱に侵入するため、尿道の短い女児の方がかかりやすい病気です。一方、ウイルス性の膀胱炎はアデノウイルスが原因で、男児の方がかかりやすく、症状が強く血尿が出ます。
治療 細菌性の場合、抗生物質が有効なため、1-2週間で治ります。膀胱内の細菌を排出するために、水分を多く取ることが大切です。ウイルス性の場合、水分を多くとりながら経過観察をすれば自然に治ります。

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急性出血性膀胱炎

アデノウイルス感染が原因の膀胱炎です。

症状 頻尿、排尿痛があり、赤色や茶色の血尿が出ます。
原因 流行性結膜炎やプール熱の原因であるアデノウイルスが、飛沫感染や経口感染により感染することが原因です。夏によく見られる病気です。
治療 水分を充分に取って安静にする以外の治療は必要なく、血尿は4日ほどで治まります。

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神経因性膀胱

神経の障害を原因とする排尿障害が起きる病気です。

症状 排尿障害が主症状です。尿意があるのに排尿できない、尿意がないのにもらしてしまうなど、正常な排尿ができない状態になります。
原因 尿意は、膀胱に尿がたまったという情報を神経が大脳に伝え、大脳から排尿をコントロールする指令が膀胱に伝えられます。この神経系に障害があるために正常な排尿ができなくなるのです。子供の場合、ほとんどが脊髄神経の先天的な異常によって起こります。
治療 排尿障害による合併症を防ぐため、定期的に膀胱に管を入れて尿を排出し、薬物療法も併用します。

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