子供の病気事典

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運動過多で起こる問題


過労性脛部痛

脛の内側に痛みが起きます。

症状 脛の内側の、主に下3分の1の範囲に痛みがあり、押すとさらに痛みます。腫れを伴う場合もあります。走る運動をする人に多く発症します。
原因 運動過多と、路面の硬さなどが原因で、骨に負担がかかり炎症が起きると考えられています。
治療 運動制限を行いますが、日常生活上の制限は特に必要ありません。患部を冷却して炎症を抑えます。

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アキレス腱炎

アキレス腱に炎症が起きる病気です。

症状 足首の後ろのアキレス腱が腫れて痛みます。
原因 運動過多によってアキレス腱が炎症を起こしたものです。
治療 痛みが取れるまで運動を控え、消炎鎮痛剤や冷湿布で炎症を抑えます。繰り返し起きる場合、走るフォームや練習法が適切でない可能性があります。運動前の準備運動や運動後のクールダウンを正しく行うことで炎症を予防しましょう。

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外脛骨障害

足関節の内くるぶしにある外脛骨という余分な骨が痛みます。

症状 内側のくるぶしの下にでっぱりがあり、運動したり押したりすると強い痛みを感じます。
原因 日本人の1-2割には、足関節の内くるぶしに外脛骨という必要のない骨があり、近くの骨と繊維でつながっています。この繊維が主にスポーツ時に部分的な断裂を起こして炎症が起きます。
治療 安静を保ち、痛みが強い場合はギプス固定やステロイド剤の局部注射を行います。再発を繰り返す場合などには手術を行い、外脛骨を除去する場合もあります。スポーツシューズは靴底の厚いものを選び、どの競技の練習をするときもランニングシューズをはくことをお勧めします。成長期をすぎれば自然に治ります。

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円板状半月板損傷

膝の動きを滑らかにする役割を持つ半月板という部分の損傷です。

症状 痛みがあり、屈伸するときに抵抗感があります。
原因 半月板が大きいと、膝の屈伸のときに骨の間にはさまって傷がつき、痛みなどの症状が出ます。外傷が原因となる場合もあります。
治療 半月板の余分な部分を手術で切除します。

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オスグッド・シュラッター病

膝の下のふくらみが腫れて痛む病気です。

症状 膝蓋骨(膝の皿)の下の突き出た部分が腫れて、運動するときに痛みます。腫れが強く安静時にも痛むことがあります。
原因 すねの骨の上部の膝蓋骨の下あたりには、膝を伸ばすための腱がついており、成長期にはこの部分に引っ張る力の負担がかかっています。激しい運動によってさらに引っ張られることで炎症を起こして痛むのです。
治療 成長期が終われば症状は治まります。軽症の場合膝に負担をかける運動を中止すれば自然に治ります。症状が重い場合は2-3ヶ月間運動を中止します。

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