インスリンの生産や働きに異常があるため血糖値が高くなる病気です。
| 症状 | 原因によって1型と2型に分けられます。 1型の場合のどの渇きのため水分を多量に取り、尿量が増えます。脱水を起こして発熱することもあります。ブドウ糖を利用できないため、体内の脂肪やたんぱく質をエネルギー源として消費するため体重が減少し、脂肪が分解してできたケトン体という物質のせいでケトアシドーシスという血液が酸性にかたよる状態になります。このような状態になると、嘔吐や腹痛がおき、こん睡状態に陥ることもあります。 2型の場合は、肥満以外の症状は目立ちませんが、進行すると1型と同様糖尿病性ケトアシドーシスを起こすことがあります。 |
| 原因 | 1型はインスリンを分泌するランゲルハンス島の異常でインスリンが分泌されないことが原因です。2型は肥満と関係しており、インスリンの不足が起こります。 |
| 治療 | 1型はインスリンを注射によって投与します。低血糖症状を起こさないように注意が必要です。低血糖は痙攣や昏睡を引き起こすことがあるため、兆候があったら砂糖や飴をなめるなどする必要があります。2型は食事と運動を含む生活改善によって肥満を解消します。 |
インスリンの過剰以外の原因で起こる低血糖症です。
| 症状 | 血糖値が40mg/dl以下に下がり、倦怠感や嘔吐があり震えや痙攣を起こすこともあります。悪化すると昏睡状態に陥り、死に至ることもあります。 |
| 原因 | 風邪や疲労、前夜に夕食を抜いたなどの理由で血糖値が異常に下がります。 |
| 治療 | 砂糖水を飲ませたり、ブドウ糖の静脈注射や輸液を行うことでで症状は治まります。風邪などで体力が衰えたときには糖分をとる、食事を抜かないなどの注意で予防につとめましょう。10歳ぐらいになれば症状が出なくなります。 |
尿中に糖が排泄されますが、血糖値が上がる糖尿病とは異なる病気です。
| 症状 | 尿に糖は出ますが血糖値は正常であるため、目だった症状は出ません。尿糖が極度に高い場合には、多尿や口の渇きが見られる場合もあります。 |
| 原因 | 糖を再吸収する腎臓の機能に異常があるため、尿中に糖が排泄されてしまいます。遺伝によるものが多いのですが、腎臓疾患や、細尿管の薬物による傷害なども原因になります。 |
| 治療 | 腎臓に疾患がある場合、それに対する治療を行います。それ以外の場合は特別な治療は必要ありません。 |