食道粘膜の炎症です。
| 症状 | 粘膜に炎症がおきて、ただれたり、はがれたりします。そのため飲み込むときに痛んだり、胸やけがします。そのせいで食欲が低下することもあります。 |
| 原因 | 胃腸の内容物が何らかの理由で食道に逆流すると、そこに含まれる消化液の刺激などによって食道の粘膜が炎症を起こします。逆流性食道炎といい、ほとんどの場合これが原因です。
それ以外にも、とがったものや、錠剤を飲み込んだときの刺激で起こることや、細菌やウイルスを原因として起きることもあります。 |
| 治療 | 内視鏡検査などで原因が特定されます。逆流性食道炎の場合、内容物の逆流を起こさないような生活面の配慮により改善します。
熱い食べ物や刺激物、特にカフェインを含んだ飲料を避け、長時間、前かがみの姿勢をとらないようにする等の点に気をつけましょう。逆流は夜間におきやすいので、食事は就寝の2-3時間前にすませ、状態をやや高くして寝かせます。 消化管の運動を調整する薬剤や、胃液分泌抑制剤、食道粘膜を保護する薬が処方されることもあります。 |
食道と胃の境目にある食道裂孔から胃が胸腔に入り込む病気です。
| 症状 | 物を飲み込むときに痛んだり胸やけがするといった、逆流性食道炎の症状が現れます。軽症の場合は無症状ですが、重症になると胸腔に入った胃が、肺や心臓を圧迫することによる呼吸困難や脈拍の増加がみられるようになります。 |
| 原因 | 食道裂孔が広がったり、食道に接続している部分の胃の固定が弱かったりすることで、胃が胸腔の縦隔内に入り込むのが原因です。先天的なものと、後天的に発症するものがあります。 |
| 治療 | 食道裂孔部の緊張を高める薬剤を服用します。それ以外は食道炎の治療と同様です。就寝2-3時間前には食事を済ませ、上体を高めにして寝るようにします。重症の場合、外科手術が行われます。 |
首が斜めに傾いたまま動かなくなる病気です。
| 症状 | 首が傾いて動かせず、無理に動かそうとすると痛みがあります。 |
| 原因 | 外傷や風邪によるリンパ腺の腫れが原因と考えられていますが、原因がはっきりしない場合が多いです。 |
| 治療 | 程度が軽い場合安静にするだけで症状は改善します。首をカラーで固定したり、鎮痛剤が処方されることもあります。重症の場合、首の牽引治療が必要になります。 |