子供の病気事典

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心膜炎・感染性心内膜炎・リウマチ性弁膜症


心外膜炎(心膜炎)

心臓の外側を包んでいる膜に炎症が起きる病気です。

症状 風邪に似た初期症状から、むくみや尿の減少、脈の乱れ、胸の痛みなどといった症状が現れ始め、重症の場合は意識を失い死亡することもあります。心臓と炎症を起こした心膜がこすれることによって特有の胸痛が起こりますが、乳児の場合症状を訴えられないため注意が必要です。
原因 細菌、ウイルス、真菌などの感染で心膜に炎症が起きます。心臓の手術後や膠原病の際にも見られることがあります。
治療 抗生物質を投与し、鎮痛剤や利尿剤、抗炎症剤なども用いられます。心臓の負担を軽減させるため、上体を起こして安静にします。放置せずにすぐ治療すれば、2-3週間でよくなる病気です。

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感染性心内膜炎

心臓の内側をおおっている膜が、病原体によって炎症を起こす病気です。

症状 長期間の発熱に続き、全身倦怠、食欲不振、体重減少などの症状が現れます。点状の皮下出血や、動悸、頻脈、心雑音などの症状が出ることもあります。合併症として鬱血性心不全や塞栓症が表れる恐れもあります。
原因 この病気にかかるのは、ほとんどが心臓弁膜症などの心疾患を持っている人で、疾患のある心臓の内膜に、抜歯や鼻、のどの治療のときに侵入したウイルスや細菌、真菌などが感染して炎症を起こします。
治療 抗生物質などの投与が行われますが、原因となる心疾患が治らない限り完治は困難です。合併症によっては外科手術が必要になる場合もあります。

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リウマチ性弁膜症

リウマチ熱の後遺症として心弁膜症を発症したものです。

症状 リウマチ熱の後、めまいや顔色の悪さ、倦怠感などの症状が現れます。肝臓が腫れたり、むくみがでることもあります。
原因 溶血性連鎖球菌の感染症であるリウマチ熱の後遺症です。のどや手足だけでなく、心筋にも炎症が及んだ結果、弁膜の開閉に障害が起き、心弁膜症を発症するのです。
治療 軽症の場合、日常生活に気を配りつつ経過を観察します。重症の場合、外科手術で弁を人工弁に取り替えます。

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