子供の病気事典

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はしか(麻疹)・風疹・りんご病


はしか(麻疹)

麻疹ウイルスの感染によって起こる伝染病です。

症状 初期のころには発熱やせき、鼻水などといった一般的な風邪の症状が現れますが、はしかの場合、頬の内側にコプリック班という白い粒が出ます。熱はいったん下がりますが、再び高熱が出て、赤い発疹が全身に広がります。高熱は発疹が現れてから4-5日間続き、熱が下がるとともに発疹も薄くなり、10日から1ヶ月で消失します。
中耳炎などの合併症を起こすことがあり、肺炎、急性脳炎を合併すると生命にかかわります。
原因 麻疹ウイルスの飛沫感染や直接接触で感染します。 潜伏期間は約10日間です。
治療 基本は安静と、脱水症状を防ぐための水分補給です。高熱などの症状に対しては解熱剤などの対症療法がとられます。胃腸やのどにも発疹が出るため、栄養補給は口当たりがよく消化の良いものでおこないます。
届出伝染病なので、幼稚園や学校には医師の許可がおりてから行くようにしましょう。予防注射を受けたり一度感染して治れば、免疫ができて二度とかかりません。

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風疹

はしかに似ていますが3日程度で治ることから「3日ばしか」と呼ばれることもあります。

症状 首の後ろや耳の下のリンパ腺が腫れます。小さな発疹が耳の後ろから出はじめ、やがて全身に広がります。高熱は出ませんが咳や鼻水を伴うことがある一方で、年齢が低い場合症状が軽く、感染しても発症しない場合もあります。
発疹は3日程度で薄くなり、残ったリンパ節の腫れも2-3週間で治まります。
原因 感染者の鼻や喉の分泌物に含まれる風疹ウイルスが原因です。潜伏期間は2-3週間です。
治療 よほど熱が高くない限り解熱剤は使用せず、3-4日安静にしていれば治ります。発疹の痒みが強い場合、かき壊さないように痒み止めを用います。 熱がなく元気でも、他の子供に感染させないように、発疹が消えて治癒証明をもらうまでは家の中ですごさせましょう。

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りんご病(伝染性紅斑)

頬がりんごのように赤くなることからりんご病とよばれます。

症状 頬にほてりやむず痒さを伴う紅斑が現れます。腕や腿にも網目模様の紅斑が広がり、日光に当たると濃くなります。1週間ー10日で消失しますが日光に当たったり入浴することで再び現れることもあります。
熱はほとんど出ません。頭痛や咳が出ることもまれです。
原因 ヒトパルポウイルスの感染によるものです。潜伏期間は4-12日です。症状が現れたときには他の子供に感染させる力はなくなっているので、元気なら幼稚園や学校を休ませなくてもかまいません。
治療 痒みが強いときに痒み止めを使う程度で、通常の生活を続けて差し支えありませんが、紅斑をこすったり日光にあてて悪化させないように気をつけましょう。

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