子供の病気事典

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尿検査・検便・血液検査・髄液検査


尿検査

尿中の成分を分析することで、疾患の診断や治療効果の確認を行います。

目的 尿中のたんぱく、血液、尿糖、白血球などを測定し、腎炎やネフローゼといった腎臓系の疾患や、糖尿病などの診断に役立てます。また、膀胱炎や腎盂腎炎といった尿路感染症の診断のためにも行われます。尿の採取と提出だけですむため、健康診断でもよくおこなわれる検査です。
方法 幼児の場合、紙コップに排尿させて採取します。乳児の場合、専用の袋を尿道口にあてておしめをつけ、排尿が確認できたら採取するという方法がとられることもあります。

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検便

便を採取し、そこに含まれる成分を分析する検査です。

目的 便の中に血液や細菌が含まれているかどうかなどを調べて診断の手ががりにします。目に見えないよううな血液も検出でき、胃潰瘍などの消化器の疾患の診断に役立ちます。また、ウイルスや細菌による下痢の場合、原因菌の特定が可能です。
方法 自宅で便をとる場合、渡された容器に便の一部を入れて提出します。検査の種類によっては、結果に影響を与える可能性のある薬や食品の摂取を前もって制限されることもあります。

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血液検査

血液を採取し、血液中の成分を調べる検査です。

血液一般検査 赤血球、白血球、ヘモグロビン、血小板などの血液成分の数や形、赤血球の沈殿速度などを調べます。貧血、白血病、細菌感染などといった疾患の診断の手がかりになります。
血液生化学検査 血液中のたんぱく質や酵素、脂質、糖質などの量を調べます。糖尿病の場合血糖値が高くなり、肝臓病の場合GOT値が高くなるといったものが代表的ですが、測定項目は数多くあり、それぞれの数値が体の状態を反映しています。
免疫血清検査 血液中の抗体の有無を調べる検査です。細菌やウイルス感染がわかり、アレルギーの原因の特定にも役立ちます。
血液凝固検査 血液を固める働きを調べます。白血病、血友病、肝臓病などの疾患の診断に使われます。
方法 腕の静脈に針を刺して血液を採取しますが、子供の場合静脈が見えにくいため手の甲から採取される場合があります。採取後、針を刺した部分をすこし押さえるように指示されることがありますが、このときもんではいけません。

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髄液検査

脳室や脊椎管を満たしている髄液を、脊椎から採取して調べる検査です。

目的 髄液を調べることで、脳の状態を知る手ががりになります。髄膜炎などの細菌感染や、脳腫瘍、出血の有無などを調べるために行われます。
方法 背中を丸めて横向きになり、腰の部分の脊椎の間に針を刺して髄液を採取します。局部麻酔をかけますが痛みを伴う検査ですので、子供の場合、押さえたり鎮静剤の投与が必要になります。検査後に、頭痛や腰痛などが残る場合もあります。

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