子供が自分で頭髪や眉毛などを抜いてしまう行為が見られることがあります。
症状
自分の頭髪や眉などを抜いてしまいます。本人は自分で抜いていることを認めたがらず、人前で抜くこともありません。家族は円形脱毛症だと思っている場合もありますが、本人は、自分で抜いていることに気づいていながらやめられない状態です。10歳前後の子供によくみられ、成長や環境の変化で治る場合もありますが、きっかけがあると再び頭髪を抜くようになる場合もあります。
原因
愛情不足やストレスなど、心理的要因があるといわれています。指しゃぶりや爪噛みと合併したり交互に現れることもあり、同じ原因による可能性があります。
治療
心の悩みをうまく表現できない子供は、頭髪を抜くことや指しゃぶりのような行為で、安心感や開放感を得ていることがあり、それを無理に矯正しようとすると、他の行為をするようになる場合もあります。子供との関係を振り返ってみるとともに、自分も含めて診療を受けるようなつもりで精神科を受診するのもいいかもしれません。