死別の悲嘆のプロセス
愛する人の死に直面すると起こる悲嘆のプロセスは、以下のように考えられます。
①ショック状態
一時的に現実感覚が麻痺したり、取り乱したりする。
②パニックや怒り
パニック状態に陥ったり、愛する人の死を理不尽で不当な運命と感じてしまい、怒りが生じます。この怒りを抑制すると、怒りの矛先が自分に向き心身の健康を損なう。
③死の事実の否定
きっとどこかで生きているはずと思い込んだり、死亡の事実を認識していても、まだいきているという思いが行き来する。
④抑うつと混乱状態
死者がまだ生存していると思い込み、実生活でもそのように振舞う。
⑤死を受け入れる
死の事実を受け入れようとし、ユーモアや笑いを取り戻すことにより、悲しみから立ち上がろうとする状態。(故人との関係の違い、個人差に異なる)