葬場祭の式次第
葬場祭の手順は以下のとおりになります。
①柩の入場
張り巡らしたマクの中央に設けた入り口から柩が入ると、参列者から起立をし頭を下げ入り口を閉じる。柩を安置し、その背後に銘旗を立て、柩に接して遺影を置き、食物を載せるせん案と幣帛(へいはく)を載せる幣案をそなえ左右に灯台を置く。設営が終わると、入り口を開く。
②一同着席
手水の儀を行い、一同が着席。
③斎主が一拝
斎主が一拝し、一同もこれにならう。
④せんを供える
祭員がせん、幣帛を供える。この間、楽が奏でられる。幣帛は進物のことであり、紅白の絹各1反か紅白の紙を幣串に挟む。
⑤祭詞を奉上
斎主が祭詞を奉上し、参列者は頭を下げる。祭詞は故人の略歴や社会的功績などをまとめたものであり、これは、事前に神職が遺族と打ち合わせる。
⑥誄歌を奉奏、弔辞・弔電の奉上
伶人が誄歌を奉奏し、弔電や弔辞を紹介する。
⑦玉串奉奠
玉串奉奠を行う。
⑧幣帛とせんの撤去
祭員が、幣帛とせんを撤去する。
⑨斎主一拝
斎主が一拝し、一同もこれにならう。
⑩一同退出