セーフティー・ネット
預金を銀行破綻から守る社会的仕組みをつくることで、システミック・リスクを回避し、金融システムを安定化する。その仕組みをセーフティー・ネットという。
具体的には、預金保険制度(預金者保護を念頭に置いた破綻金融機関の処理や金融機関の資本増強の枠組み)や、中央銀行の最後の貸手機能などがある。
関連
いわゆるペイオフとは、次の事柄を指す。
〔本来の用法〕金融機関が破綻し、当該金融機関が破産により処理される場合に、預金保険法により保護される預金者の預金債権(預金口座ではない。これについて後述を参照。)(定期積金、掛金、元本補てん契約のある金銭信託(貸付信託を含む)、金融債(保護預り専用商品に限る)及び積立・財形貯蓄預金、確定拠出年金の積立金の運用に係る預金、振込・振替・両替等の仕掛り金、税金及び公共料金の納付又は還付金等を含む)(特定決済債務)について、預金保険機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払いを行う事。預金保険給付の本則は、当該破綻金融機関の事業を譲受する金融機関への資金援助による当該破綻金融機関の営業維持であり、倒産手続(破綻金融機関の機能停止を伴う)を前提としたペイオフの発動は非常手段と位置付けられる。
〔一般的用法〕破綻金融機関の預金等が、全額保護から定額保護に移行する事。【例】ペイオフ解禁。
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