金融再編成

金融機関のM&Aや業務提携などにより、既存の金融機関のフレームワークが大きく変化することを指す。欧米では1990年代後半以降、金融機関のM&Aが活発となり、大型化や国境を越えた統合の動きが顕著となっている。日本でも、金融ビッグバンの進展により、合併や統合を通して再編成が進み、その結果、10行以上あった都銀を中心とする大手銀行が統合を進め、みずほフィナンシャル・グループ、三井住友銀行、三菱東京フィナンシャル・グループ、UFJグループ、の4つのグループに集約された。



関連

M&A

M&A(Mergers and Acquisitions(合併と取得)の略、エムアンドエー、エムエー)とは、企業の合併及び買収を総称して言う。他の企業を取得しようとする際に、それを企図する主体やその子会社などに吸収合併させたり、相手企業の株式を買収して子会社化したりする手段が用いられることから、およそ企業の取得という効果に着目して総称するものである。

M&Aは、新規事業への参入、企業グループの再編、業務提携、経営が不振な企業の救済などを目的として実施される。広義には包括的な業務提携やOEM提携なども含まれる。

日本法上の概念としては、企業合併、会社分割、株式交換、株式移転、株式公開買付などの要素が核となるが、各要素は対象企業のコントロールを得る手段として捉えられ、M&Aという場合には、利用する手段のデザインを含めた企業戦略を把握する概念として用いられることが多い。

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