金融政策の有効性
金融政策の手段が、インフレ抑制や景気回復といった金融政策の最終目標をどの程度実現できるかということを指す。日本においては、1960年代まで企業の慢性的資金不足が続いたため、都銀の日銀信用依存体制が恒常的に定着しており、金融政策は比較的効果があった。しかし、70年代以降は企業の資金不足が解消されたのに加え、国際化が進んで資金調達手段が多様化したため、金融政策の有効性は次第に薄れている。
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金融政策の手法
主な金融政策について紹介する。まずは公開市場操作。これは、日銀が一般企業や個人も参加する公開(オープン)の金融市場で、流通している有価証券を買って市場に通貨供給する買いオペ、逆に、保有する有価証券を市場で売って通貨を吸い上げる売りオペを行い、結果的に市場金利の水準を変化させることを言う。また、預金準備率操作は、日銀が金融機関の預金や金融債などを、ある一定率、無利子で日銀に預け入れさせ、金融引き締めあるいは緩和時に、その預け入れの割合である預金準備率を増やしたり減らしたりする。
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