国債の日銀引受

国債の一部または全てを、市場を経由せずに日銀が直接買い入れることを指す。日本では、財政法第5条により、特別な事由がある場合を除いて国債の日銀引受は禁止されている(国債の市中消化の原則)。昭和初期の恐慌より続いていた経済停滞から脱するため、高橋是清蔵相が日銀引受による国債発行を実施したのは有名である。当初、引き受けられた国債は一定期間後に市場に放出されたが、軍備拡張に伴う国債発行額の増加によって次第に市場放出が困難となり、通貨膨張をもたらす結果となった。



関連

財政法

財政法(ざいせいほう、昭和22年3月31日法律第34号)は、国の財政に関する基本法であり、予算の種類、作成と執行等について規定した法律である。

広義には、財政に関する法規一般を指す概念として用いられ、この場合には、租税法、地方財政法、財政法、会計法、予算決算及び会計令、国有財産法などが「財政法」の範疇に含まれる。

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