不胎化政策
外為市場介入による金利変動を避ける目的で、中央銀行が反対の金融調節を行なうことを指す。ドル売り介入によって金融が逼迫する際には、短期国債や手形の買いオペで同額の円資金を散布し、円売り介入によって金融が緩和する際には、売りオペで同額の円資金を吸収する。不胎化政策によって金利の乱高下を回避できる一方、為替相場への効果が薄れるというデメリットがある。
関連
現代において
現代においての、不胎化政策は、為替介入において市中に流出した通貨により、金利などの金融政策目標が影響を受けないようにする政策である。
たとえば、円相場が著しく上昇したため、これを抑制しようと中央銀行が円売り介入をしたとする。このままでは、円貨が市中に流出し金利が低下する可能性がある。これを望ましくないと考えれば中央銀行は、売りオペを行い、流出した円貨を回収する。
【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】