先物為替取引

現在の為替相場で一定期間後に受渡しを行なう約束を締結する取引方法を指す。例えば、輸出契約から円の代金を受け取る間に円高になった場合に発生する為替差損を回避するために利用する。先物取引で事前にドルを売り円を買っておけば(先物予約)、円高になっても為替差損を防ぐことができる。しかし、円安になった場合は、得られるはずであった利益を失うことになる。先物予約は、サービスや資本の取引においても利用できる。



関連

銀行間取引を大別すると、直物取引、先物取引およびスワップ取引に分かれる。直物取引は、取引の対価の受渡しが原則として取引日の翌々営業日(2営業日目)に行われるものである。先物取引は、対価の受渡しが将来の特定日に行われる取引であるが、通常直物取引の受渡し日を基準にして1ヵ月や6ヵ月などの月単位で区切った確定日を受渡し日としている(順月確定日渡し条件)。スワップ取引は、直物取引とその反対方向の先物取引、または受渡し日が異なる相互に反対方向の二つの先物取引を同時に同額、同一の相手方と行うものである。

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