米ドル本位制
自国通貨を米ドルに固定し、自国通貨の発行量が米ドルの流入量によって自動的に決定される制度を指す。香港で採用されている(中国への返還後も継続)。国際収支が大幅黒字(赤字)になる、または、投機的な米ドル流入(流出)が起きると、銀行は固定レートで米ドルを購入(売却)し、香港ドルを市場に散布(市場から吸収)する仕組み。
関連
第二次世界大戦以後のIMF体制(いわゆるブレトン・ウッズ体制)下では、米ドルを介した金為替本位制により、1円の金平価は2.4685mgとなった。 この価格は、1ドルの金平価1/36トロイオンスを、 当時の対ドル円為替相場である1ドル=360円(円の角度が360度であることに由来すると言う説があるが俗説で正しくない。物価情勢などを考えて計算されたものである。)で割って算出されたものである。
この対ドル固定相場制に基づく金為替本位制は、1971年のニクソン・ショックにより終結し、1973年には変動相場制に移行した。
【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】