ユーロ市場

母国以外でその国の通貨建ての金融資産を取引する市場を指す。本来は、ヨーロッパの銀行に預けられた米ドルをユーロ・ドルと呼んでいたが、それを他の通貨にも当てはめるようになったものである。ヨーロッパで取引されるものに限定されない。ユーロ市場が誕生した背景には、@米ソ関係の冷却を背景に、東欧圏の銀行が米国の銀行に預けていたドル資金をヨーロッパの銀行に預け替えたこと、A1957年のポンド危機に際し、英国の銀行がドルで資金調達を行なったこと、などがある。ユーロ取引は、国内市場と比べると預金準備率や金利などの規制が緩やかであることから、現在まで順調に発展を遂げている。



関連

ユーロカレンシー

ユーロカレンシー(Euro Currency)とは、発行国の外(オフショア市場)で取引される通貨のこと。

そのほとんどは、ドルでユーロダラーと呼ばれる。

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