メキシコ通貨危機
1994年12月から95年にかけて発生した通貨危機で、変動相場制への移行と自国通貨ペソの切り下げが原因で起きたもの。1994年に貿易赤字の累積や国内民族解放運動といった社会不安が表面化したことから、資本の海外逃避が一斉に始まり、同年12月には変動相場制への移行を余儀なくされた。メキシコの通貨危機は、他の中南米やアジア、ヨーロッパの一部にまで波及したが、アメリカとIMFの緊急融資が決定し、95年3月に通貨危機は終息した。
関連
通貨危機を引き起こしたヘッジファンド
ヘッジファンドの正確な定義は難しいが、公募によって一般から広く零細な資金を集めて巨大資本を形成する通常の投資信託と異なり、(通常は)私募によって少数の機関投資家や富裕層等から私的に大規模な資金を集め、金融派生商品等を活用した様々な手法で運用する投資団体のことを指す。
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