円の国際化

国際通貨としての円の確立を目指すこと。国際通貨の持つ4つの機能(基準通貨機能、国際決済機能、準備通貨機能、介入通貨機能)をできるだけ多く円に持たせることを狙いとしている。日本政府はこれまで、ユーロ円取引の自由化や東京オフショア市場の創設により円の国際化に努めてきた。しかし、円は国際通貨の機能をほとんど持っていない状態であり、国際化にはまだまだ時間がかかりそうである。



関連

国際通貨

インターナショナルカレンシー(国際通貨)とは、 国際取引や為替取引に使用される通貨のこと。

国際通貨の中で中心的な役割を果たす通貨であるキーカレンシー(基軸通貨)は現在はUSドルが主流となっている。

また、国際市場で国際通貨など他国の通貨との自由な交換が可能な通貨の事をハードカレンシーと言う。通貨がハードカレンシーであるための条件として、国際的に信用があること、国際的な銀行における取引が可能なこと、あらゆる場所での換金が可能なことなどがあげられる。主なハードカレンシーは、USドル、ユーロ、UKポンド、スイス・フラン、円、カナダドル、デンマーク・クローネ、スウェーデン・クローナなどがある。アジアでは円のみ。もしくはペッグ制のシンガポールドル(USドル、ユーロ、円などの複合通貨のペッグ制)、香港ドル(米ドルペッグ制)を入れて3つ。

特にUSドル、ユーロ、ポンドまたは円を指して世界三大通貨と呼ぶ。

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