シ団引受方式

公募普通社債(引受会社が不特定多数の投資家から応募者を募る方式によって発行される社債)における発行方式の1種であり、引受会社がシンジケートを組織して募集を実施し、応募額が発行予定額に満たない場合には、引受会社が残額を買取る方法を指す。



関連

普通社債は転換社債や新株予約権付社債とは異なり、オプションが付かない普通の債券であるため、償還までに単価の変動はあるものの微々たるもので、元本に対する値上がり益を期待することはほぼ不可能である。

ただ償還まで保有すれば事実上元本保証ではあるものの、償還までに発行元の企業が倒産した場合は元本の返済がまず困難となり事実上「紙くず」と化す可能性が非常に高いことから、安全性は高い(ローリスク)もののリスクは付きまとうことに注意する必要がある。

盛んに普通社債を発行する企業は、過去に発行して償還を迎えた分で投資家へ支払う資金を調達するため、また新たに普通社債を発行・募集してそれを投資家への返済原資に充てている場合が多い。

【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】