国債引受シ団
国債の募集・引受をシンジケートで行うメンバーを指す。全銀協会長をシ団幹事とし、国内銀行、証券会社、生損保、全信連などから構成されている。具体的には、発行者との募集・引受取扱に関する契約締結、発行者との事務連絡、シ団引受手数料の分配や引受分担額の割当などを手がける。シ団引受の形で発行されているのは、長期利付国債と中期割引国債であり、中期利付国債と超長期国債、短期国債については、直接公募によって発行されている。
関連
国債をめぐる政策は、広義の近代化である大航海時代以来、長く社会問題の軸になってきた。 君主が発行する公債は、君主の私的債務か国家の公的債務かの区別が曖昧で、償還の原資が必ずしも保証されておらず、金繰りに困った君主により恣意的に債権放棄させられる危険性ばかりでなく、次代の君主が先代の債務を引き継がないなどの原因でしばしばデフォルト(債務履行不能)に陥った。
そのため、公債は償還期限が短期でリスクを反映して利率が高く、それゆえ君主が返済に困ってデフォルトを繰り返すという悪循環を繰り返していた。絶対王政の時代には欧州の君主はしばしば戦争を行い、それらの戦費はこうした公債で賄われることがしばしばであった。
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