ROA

資産運用の効率性を表す指標で、(企業利益(営業利益または税引き純利益)÷総資産)で算出される。欧米では、金融機関の業績を判断する指標として1980年代以降注目を集めるようになり、日本でも最近になって重視されてきている。企業利益に税引き純利益が使われる場合は、ROEは(ROA÷自己資本比率)と等しくなる。つまり、ROAが高くなればなるほど、また、負債比率が高まるほどROEは高くなる。



関連

事業利益とROA

事業利益(じぎょうりえき)は

営業利益の別名である。
営業利益に受取利息、受取配当金、有価証券売却益などの営業外利益を加えたものである。この意味での事業利益から支払利息、有価証券売却損、有価証券評価損などの営業外費用を差し引くと経常利益となる。
総資産利益率(ROA)を算定する際に、通常、事業利益が分子として利用される。ROAの算定にあたり事業利益が利用される理由は、投資有価証券等を含む総資産を分母とした経営活動の指標である以上、(1)財務活動からなる収益を含めることが望ましいこと、(2)負債の調達費用である財務費用を差し引くと背理となること、という理由による。

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