RTC
米国整理回収銀行を指し、日本の整理回収機構のモデルにもなっている。1980年代に起こったS&L(貯蓄貸付組合)の経営危機に対し、不良債権処理を進めるための公的機関として1989年に設立された。業務終了の95年までに747社の整理を実施し、接収資産4650億ドルの大半を売却した。
関連
S&L(貯蓄貸付組合)
住宅用不動産の抵当貸付を手がけるアメリカの貯蓄金融機関を指す。1980年代の規制緩和により、不動産関連融資やジャンクボンド投資を積極的に行ったが失敗し、多くのS&Lが経営危機に陥った。1988年には229社が倒産し、預金保険機関による支援合併や清算措置を受けることとなった。