金融トピックス

日本銀行は21、22の両日、金融政策決定会合を開き、金融機関が保有する企業の社債を買い取って満期まで持つ買い切りなど、新たな金融緩和策を決めた。前回の決定会合で決めたコマーシャルペーパー(CP)の買い切りについては、3兆円を限度に30日から始める。  景気見通しでは、09年度の実質経済成長率の見通しを08年10月時点の0・6%から、戦後最悪の水準となるマイナス2・0%へと大幅に下方修正した。こうした厳しい見方を基に、企業が3月末の決算期末を乗り切るために必要な資金を潤沢に供給する必要があると判断した。  社債もCPも、企業が資金調達のために発行する債券だ。金融機関が企業から買い取った債券を、日銀がさらに買い取ることで、金融機関には企業向けにお金を貸し出す余力が生まれる。  資金が回収できなくなる危険性を避けるため、社債買い切りの対象は、償還までの期限が1年以内の短期の社債に限る。出典 読売新聞、THE DAILY YOMIURI

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